ロンドン五輪(2012年)の際、イギリスは特に盛り上がってなかった件。東京2020との温度差がすごい。

 

周知のとおり、2020年、東京オリンピックが開催されますね。

 

先日、マラソン・競歩が東京ではなく札幌で行われることが決定したようです。

 

 

賛否あるようですが、「ロンドンオリンピックのときはそういう盛り上がり自体なかったな・・・」と感じます。

 

 

ロンドンオリンピック(2012年)でサッカーを観に行った話

 

私は2011〜2012年にイギリスはリバプールに留学していたので、ちょうどロンドンオリンピックを観に行くことができました。

 

 

観戦したのは、サッカー2試合

 

・予選の「日本vsスペイン」

・「3位決定戦」(←偶然日韓戦になった)

 

のチケットを買いました。

 

 

日本からの購入だと抽選の場合もあったようなのですが、「イギリス在住者」向けのチケットは、いとも簡単に取れました

 

 

会場は、グラスゴーとカーディフで、ロンドンではありませんでした。てかイングランド(ロンドンがある地域)ですらない

 

なので、マラソンが札幌開催になって「これじゃ東京オリンピックじゃないではないか!」みたいな発言を聞くと、

 

「えーっと、、、、」って感じです。

 

 

そして観戦に行ったときの客の雰囲気なんですが、なぜか近所のおっさん風な人が多かったんですよ。

 

手ぶらだし(笑)

 

「その日たまたま空いてて、近所だから来てみた」みたいな。

 

 

日本対スペインのときは、一番安い席を取ったんですが、

周囲はみんなスペイン押しのおっさんで、ちょっとこわかったです。

 

でも予想に反して、日本が勝ったんですよね。そんな試合を観れてラッキーでした。

 

 

オリンピックなんかより、UEFA欧州選手権のほうがよっぽど盛り上がるイギリス

 

ロンドン五輪と同じ年にUEFA欧州選手権(サッカー)が開催されたのですが、

 

少なくともリバプールでは、その大会のほうがオリンピックよりはるかに盛り上がっていました

 

もともと、リバプールのサッカーチームの試合があると街のパブが殺気立つんですが・・・。

 

つーか、「オリンピックより」じゃなくて、オリンピックの盛り上がりはハッキリ言ってゼロでした。

 

 

欧州選手権とか、普段のリバプールの試合がある日は、街を歩いていると「今日なんかあんのかな?」という雰囲気を感じたのですが、

 

 

オリンピックシーズンは普通の日々といった感じ。

 

現地の友達や先生との会話で「オリンピック」という単語はまったく出ずに終わってしまいました。

 

 

イギリスだけでなく、オリンピックに特に興味なさそうなヨーロッパの人々

 

イタリア・トリノ近郊の町出身の友達がいたのですが、

 

「ああ、ちょっと前にオリンピックがあった都市だよね」と言ったら

 

「?」という顔をされました。

 

その友達がスポーツにマジで興味ないってのもあるとは思いますが、それを差し引いたとしても、日本との温度差は感じました。

 

日本だったら、別にスポーツ好きじゃなくても、荒川静香がトリノで金取ったことくらい知ってる場合が多いじゃないですか。

 

 

日本とヨーロッパの国とでは、だいぶ「オリンピック」に対する意識・興味は違うんだなと思いました。

 

 

だから、今回マラソンを東京から札幌に移すと決定されたとき、

 

「IOCの言いなりになんかなったら、オリンピック史に残る恥だ!」とかいうコメントをどっかで見たんですが、

 

あっちの一般市民はオリンピックなんて気にもしてないから大丈夫だと思います。

 

 

余談:尻ポケットから落ちた(?)チケット

 

3位決定戦の日韓戦は、知人と行く予定だったんですが、

 

体調不良で知人が来れなくなってしまいました。

 

なので一人で会場に赴き、一応知人の分のチケットも持参して、尻ポケットに入れていたのですが、

 

いつの間にか無くなってしまいました。

 

で、隣の席(知人が座るはずだった場所)にはちゃんとイギリス人が座ってたんですよね。

 

すられたのかな。

 

めっちゃガン見したんですけど、すんごい涼しい顔してました。

 

まあでも、有効活用してくれて良かったというかなんというか・・・。