
先日、TOEICを受けてみました。
TOEICは問題がつまらないので元々好きではなく、勉強する気がまるで出なかったのですが、ほんのり転職を考えていたため受けることにしました。(結局転職はしていませんが)
この記事ではその体験談をゆるゆると語ります。スコア的に、中〜上級者の方向けです。
TOEICを受験した時期、スコア
1回目:2021年5月23日・・・875点
2回目:2021年7月11日・・・930点
受験者(私)の情報と学習期間
<私について>
・会社員(英語は関係ない仕事)
・英語のレベルは、何も勉強せずに受けたらおそらく700点台
<学習期間>
・約3ヶ月。と言ってもサボっていた期間も含まれる。1日の学習時間は1時間くらい?
使用した教材・勉強法
・TOEIC学習アプリ「abceed(エービーシード)」
「abceed」というアプリでは、AIからおすすめ問題を指定されるので、ひたすらそれを解いていました。
紙の問題集と違って、アプリは寝っ転がりながら勉強できるので良いですよねー
それに、問題を解くとすぐに解答と解説を見れるのも素敵です。(紙だと解答ページを探さないといけない→面倒くさい)
私は難易度を「難しい」に設定していたのですが、気のせいか、とんでもなく難しかったです。
特にPart2(リスニング:短文が読まれ、それに対する返事を選ぶ問題)やPart5(単文穴埋め問題)など、めったに正解できないという有様でした。
おかげで、本番のPart5は「なんて簡単なんだ!!」とスラスラ解けました。
あんな難しい問題をやってた意味はあったのか?と少々疑問に思いましたが。
Part2はそもそも苦手なので、本番も難しかったです。とはいえabceedでの問題よりはマシでした。
というか、「難しい」ではなく「普通」設定でも結構難しいと感じました。
難しすぎてもう嫌だ!ってなった方は、スタディサプリの方が良いかもです。

というのも、こちらの方のブログで、初〜中級の人にはスタディサプリ、中上級の人にはabceed がおすすめと説明されていたので。
私はスタディサプリの日常会話コースのみ使ったことがありますが、とてもわかりやすかったです。
ちなみに、面倒くさがりで集中力の続かない私は、本番まで一度も通しで問題を解く(リスニングからリーディングまでぶっ続け、時間を測る)ことはありませんでした。
せいぜい、長文問題を3つ連続で解く程度でした。
なんという集中力の無さ…。
試験当日のテクニック
1回目は875点だったのですが、この時は全然時間が足りませんでした。
最後の方の長文3つ分くらい丸々残っていて、全部②をマークしました。
Part5から順番に解いていて、ものすごくスラスラ進めることができて「余裕じゃ〜ん」とか思っていたのに・・・。
TOEICは、思ったよりも猛スピードで解かなければいけないことを知りました。
そこで2回目は反省して、まず最後の方の長い問題に取りかかり、できる限り連続で解いて、頭が疲れたらPart5またはpart6の穴埋め問題を解きました。
そして頭がリフレッシュしたらまた長文に戻り・・・を繰り返しました。この方法はとても効果的だったと思います。
おかげで、2回目は5分余りました。
というわけで、試験当日のコツとしては以下の通りです。
・リスニング→わからない問題はテキトーにマークして次の問題を読む
・リーディング→長文問題と短文問題を交互に解く
感想
まあぶっちゃけTOEICで高得点を取ったからと言って、英語ができるようになるわけでもなんでもないです。
しかし求人票に「TOEIC○○点以上」とか書かれていることが実際にあるので、
・転職を考えている方々
とか
・暇だなあ、英語の勉強でもするかなー
という人にはお勧めです。
TOEICは英検とは違って語彙力がさほど必要ないので、「単語を暗記する」ということがなかなか難しくなってくる中年にはもってこいな試験だなと思います。