ミッキーたちが登場する子供向けDVD『ミッキーマウス クラブハウス』シリーズについてご紹介。
概要
登場するのはミッキーやミニー、ドナルドなどのメジャーなキャラクターたち。子供向け(2~5歳)の楽しいお話が収録されている。
たくさんシリーズがあるが、各物語でいろいろな出来事が起こって、ミッキーといっしょに考えて解決していくというアニメ。
BSやスカパーなど、いくつか視聴方法があるようだが、
私は今回Amazonで『ミッキーマウス クラブハウス いろいろないろ』のDVDを買った。うちはBSもスカパーも加入していないので…
音声を「英語」か「日本語」に設定できるようになっている。字幕は「なし」「日本語」「英語」がある。
さすがディズニーと言うべきか、音や効果がいちいちマジカル(?)で楽しげ。
歌ったり踊ったりするミッキーたちがかわいい。
感想
英語学習として
当たり前ながら、『ディズニーの英語システム』などとは違って「英語学習」用に作られたものではないので、
ミッキーたちのしゃべる英語の速いこと速いこと。ナチュラルスピードより少し速いくらいなのではないだろうか。
ただ、「英語を耳に入れるためには『英語学習用』のものでなければならない」とは思わないし、速いスピードでしゃべってるのを聞くのも十分意味はある。
うちの息子は3才だが、何回も見るうちにところどころ簡単な単語をマネするようになった。
ミッキーのフルネームのスペルを歌う部分とか(M-I-C-K-E-Y!など)、色の名前とか。
特に歌の部分はすぐに覚えてしまう。
「ミースカ!ムースカ!ミッキーマウス!」
「オ~トゥードルズ~」
などという掛け声、これは覚える意味は全くないが、ミッキーといっしょに楽しそうに言っている。
余談ですが…
よく日本語版のミッキーの特徴的な声を物マネする人がいるが、
英語版も同じような声だった。
それと、虹は日本では七色だが、英語では「six colors」(6色)と言っていた。国によって虹の色数の認識が違うようである。
知らなかった。
あとは、「マウスケツール」の謎…
「マウス”ケ”ツールって何だよ?」と疑問に思う人はどうやら少なくないらしい。
知人は「日本語の名前からの影響だ、ダイスケ的なやつ、マウスケ」と言い張り、
一方で私は、アメリカではスペイン語をしゃべる人も多いので「que(ケ)」(スペイン語で「何」)をなんとなくてきとーに挟んだんじゃ?と思っていたのだが、
「マウスツールだとゴロが悪いから(言いにくいから)」という説が有力なようだ。
知恵袋にもいっぱい出てくるし、やっぱりみなさん気になっているらしい。このネーミング。
まとめ
まだ日本語をマスターしてないお年頃(2~3才くらい)だと、英語で見せても嫌がらないと思うので、ぜひ英語音声で鑑賞してみてほしい。
お子さんが好きなアニメを英語音声で見るのは、「速い英語でわからない」という点はどうでもよくて、耳が英語のリズムに慣れるという効果があるのでオススメ。
『ミッキーマウス クラブハウス』シリーズのDVDは、
70分から長いもので150分超収録されているものもあり、価格は¥1500~程度(Amazon)とお手頃。
ぜひ。