<塾・通信教材以外>小学校の英語授業の準備。オススメの勉強法・教材

 

2020年度から、小学校5年から英語が正式な教科となることが決まっている。

(英語活動は3年から始まる)

 

「うちの子はついていけるだろうか」とか、「塾に通わせたほうがいいのか…」など、不安がる親御さんの声がよく聞こえてくる。

 

そこで、幼児~小学校低学年くらいまでにオススメの英語勉強法および教材をご紹介しよう。

 

ちなみに、塾や通信教材は除外している。

 

基本的に費用が高い上に、効果があるのかわからないからだ。

 

 

余談であるが、私は小学校で英語が始まること自体よりも、

英語が得意でない人(小学校教諭)が英語を教え、さらには他人の評価までしてしまうことのほうがよっぽど不安である。

 

 

歌を聞かせる

 

英語の歌を流すだけなら、どんなに幼い子供にも、何なら妊娠中でもお手軽に行える。

 

CDを買ってもいいが、めんどくさいので(私は筋金入りの面倒臭がりである)

 

もし会員であれば、

Amazonの『Prime Music』や、

『Apple Music』で

「kids songで検索をかけると子供向けの英語の歌がわんさか出てくるのでオススメだ。

 

巷の幼児(0歳~)向け英会話教室の中には、英語の歌を聞かせるだけのところもあるらしい。

 

いや、それ、家でやれよ。と思う。

 

 

アニメ

 

子供なら、みんな大好きアニメ!(たぶん)

 

アニメは英語学習にもぴったりだ。

 

 

ディズニーやジブリなど、おなじみの作品を英語音声で見てみるのもいいが、

レベルが高すぎることが多いので、オススメしたいのがこちら。

 

 

『ドーラ』シリーズ

元々は、「英語を学習するヒスパニック系移民」のためにアメリカで作られた知育アニメ

 

日本語版では、会話は基本的に日本語で、

要所要所で英語を学べるようになっている。

 

 

丸々英語で話されるよりとっつきやすいし、簡単な単語や文を連呼してくれたりして、子供のためによく考えて作られている。

 

我が家の子供(4歳・男)も、作中頻繁に出てくるフレーズ「Swiper, no swiping!」(スワイパー、とっちゃダメ!)をたまにつぶやいている。

 

英会話において使う機会はあまりないセリフかもしれないが。

 

 

子供向け英語教材

 

親子で学ぼう♪アリスのジュニア英語耳 発音ができるとすべての英語力がUPする /KADOKAWA/松澤喜好

 

 

簡単な英単語を学習しながら、耳を英語に慣れさせることができる。

 

子供向け英語教材の中で最もオススメの一冊。

 

 

ペン型教材

どれも少々値段が張るのが難点だが、予算のある方はどうぞ。

 

ペンを使っておもちゃ感覚で使うことができる。

 

これで英語をしゃべるようになる・・・というのは無理なのだが、最初のステップとして使うには良い。

 

「おもちゃ」風なので、子供が食いついてくれるだろう。

 

 

絵本

親子で英語絵本リーディング イギリスの小学校教科書で始める

レビューはこちら

 

イギリスの小学校の教科書に使われる文章を抜粋して学習。

 

レベルは易しく、解説も豊富で便利。

 

はらぺこあおむし

おなじみの超有名絵本。

 

CD付きで、内容も簡単なので、幼児や小学生にぴったりだ。

 

エリック・カールの絵本はどれも易しいので、『はらぺこあおむし』以外もオススメ。

 

 

 

まとめ:できる範囲で英語に触れ、小学校の授業に備えよう

 

小学校で英語が正式な教科になるといっても、難しい文法を習うわけではない。

 

特別なことをせずとも、家でできる程度の予習で良いと思う。

 

身近な単語や簡単な表現だけ少し学んでおくと、だいぶ楽になるだろう。