どうも、シフォンです。
私は、2011年8月にイギリス・リバプールに渡り、1年間大学院留学をしていました。
8月は語学コースに通い、9月から大学院の授業がスタート。
今回は、その間に起きたちょっと恥ずかしい話をご紹介します。
自業自得すぎて、本当に恥ずかしい限りなのですが。
渡英から1ヶ月。英語を見るのも聞くのも嫌になってきた
最初の2〜3週間はいいんですよ。
それまで海外旅行に行ったことがなかったのもあって、イギリスでの生活は毎日刺激的でした。
英語が通じるのもいちいちうれしかった。
でも、そんなルンルン気分も1ヶ月経つと薄れてきます。
外に出ると英語ばっかり聞こえてくる(当たり前)ことや、課題のために英語ばっかり読まなければならないことが心底苦痛になっていました。
1ヶ月でやっと語学コースが終わり、私は旅に出かけました。
電車で3時間くらいの街に、2泊3日の小旅行でした。
帰ったら、寮から人がいなくなってる・・・
実は小旅行の前に大学からメールが来ていたのですが、「英語を見るのが嫌」という状態だった私は、スルーしていました。
そのメールは、「語学コースのみなさんは寮を片付けて引っ越してくださいね」という内容だったのです。
スルーしていた私はもう、帰ってびっくりです。寮に誰もいなくなっています。
しかも、共有スペースに置いてあった自分の荷物が全部ない!!!
掃除されている!!!
捨てられたゴミから荷物を探すみじめな私
私は寮の外に出て、ズラ〜っと並んだゴミ袋から自分の荷物を必死で探しました。
親からもらった結構良さそうな塗り箸とか、なけなしの金で買って日本から持ってきたルクエ(電子レンジ調理ケース)とか・・・。
寮は掃除の期間に入っていて関係者以外立ち入り禁止なのか、ガランとしていました。
人気のない中、ゴミ袋をあさる私。何度思い出しても情けないです。
関係者っぽい男性が、「おう、がんばれよ」みたいに声をかけてきました。
それまたなんだか恥ずかしかったです。
私の引っ越し先はすでに大学から決められていて、それまで住んでいた寮から徒歩10分くらいの別の寮でした。
スーツケースに荷物を詰めて移動する、というのを5往復くらいしました。
イギリスは8月でも割と寒いのですが、この時ばっかりは汗だくでした。
寮のおばさんからは「立ち入り禁止なのに何やってんだ」的に怒られてしまいました。
まとめ:私の留学はおバカエピソードばっかりです
他の人の留学体験談だと、やれ現地で友達ができてホームパーティーしただの、やれスラングが理解できるようになっただの、リア充でかっこいい話ばかりかもしれません。
私の場合はそうではありません。
アホでマヌケな思い出ばかりです。
今回の記事の「大学のメールを無視して旅に出ていたら、その間に荷物が捨てられていた」という話に関しては、恥ずかしすぎて誰にも話せないでいたくらいです。
これから留学を目指す人の参考・・・には全くならないかもしれないですが、
こういうエピソードはあまり無いと思うので、紹介してみました。
お粗末様でした。