海外留学に持っていくべきもの<食品編>


筆者は大学院留学で1年間イギリス・リバプールに住み、その後ワーホリでドイツ・フランクフルトに1年間滞在しました。


もともとはそんなに和食好きでなくても、海外に住んでしばらく(1ヶ月くらい)経つと日本の食べ物が恋しくて仕方なくなります



そんな自分の経験をもとに、これから海外留学する方々のために「持っていったほうが良い日本食」をご紹介します。


海外に日本食は売っていないの?


売ってます


私が住んでいたリバプールの場合、中華街にある中華スーパーに日本食も置いてありました。


をはじめ、豆腐乾麺そばなど)、調味料海苔など。


ロンドンのような大きい街なら、日本食スーパーがあります。


また、通販もあります。


こちら私がイギリスに住んでいたときに実際に利用していた日本食通販サイト。便利でした。

Japan Centre

https://www.japancentre.com/en



ただし、通販を含め、日本食を現地で買うととても高いのがネックです。

最低でも2~3倍以上することが多いです。


納豆(冷凍)3パックで500円とか泣けますよね。(それでも我慢できずに1回買いましたが)



だからと言って、留学に際してただでさえ荷物が多いのに、食べ物をあれもこれも持っていくのは不可能



そこで、スーツケースに収めやすい留学中にあるとうれしい日本食を厳選してご紹介したいと思います。



カレールウ



これは最高に便利です。お手軽だし、美味しい。


肉・玉ねぎ・人参・ジャガイモはあちらで普通にお安く買えるので、問題なくカレーを作れます。


日本食スーパーにも売っていますが、めちゃくちゃ高いです。


四角い箱なので、スーツケースへの収納もしやすいですね。


ヨーロッパですと、本格的なカレーを食べることができるレストランや軽食屋がたくさんあるのですが、

インドタイベトナムなど、日本とはちょっと違うタイプのカレーです。


それはそれでとても美味しくて私は大好きなのですが、たまには日本のカレーも食べたくなるのです。


外国人ウケもいいので、友達に作ってあげるのもオススメですよ。


インドでインターンをしていた知人がインド人に日本のカレーを食べさせたら、

あまりの美味しさに感動していたそうです。


鍋キューブ

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鍋キューブ 濃厚白湯(8コ入)【鍋キューブ】
価格:396円(税込、送料別) (2019/3/13時点)


5年以上ドイツに住んでいる友人が、少し前に一時帰国したときに大量に買っていました。

確かにこれは便利。


カレールウと同じで、野菜を煮てちゃぽ~んと入れればすぐに日本の味を楽しめます。


イギリスやドイツでは、なぜか野菜は日本よりも安いので、

鍋キューブさえあれば野菜たっぷり鍋が美味しく・安く・手軽に出来上がりますね。

イギリスもドイツも、日本よりずっと寒いので、

一年中鍋を食べていても大丈夫かもしれません。


だしの素

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だしの素(10g*50袋入)
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私の住んでいた場所付近のスーパーにはダシが売っていませんでした。

売っていたとしても高いので、日本で買って持っていったほうが良いです。


お好み焼きを作ろうとしたときに、だしがなくて困りました。


粉やキャベツはスーパーで買えるし(といってもあちらで売っている粉は薄力粉ではなく中力粉や強力粉)、

薄切り肉は売ってないけどベーコンかなんかで代用するとしても、

ダシばっかりは代わりがきかないので・・・


ちなみに、お好み焼きも外国人の友達がかなり気に入ってました。(だしを入手した後に作りました)


ぜひ事前に練習しておいて、海外でのパーティーにでも作ってみてください。


マヨネーズ

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キユーピー マヨネーズ(1kg)
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海外にもマヨネーズはあるんですけどね。

全然美味しくないんですよ。なぜだろう?


日本のマヨネーズは超美味しいです。


1本大きいのを持っていって、ちびちび使えば結構もつと思います。


ちなみに、ケチャップは向こうで売っているものでも美味しかったです(個人によって感想は違うでしょうが)。



パスタソース


ヨーロッパのスーパーでは、スパゲッティだけでなく、リングイネ、カペリーニ・・・などたくさんの種類のパスタをお安く買うことができます。


ぜひ主食としてパスタを楽しみたいものです。


そこで大活躍するのがパスタソース


粉末などの、かさばらないタイプのものが好ましいですね。


ちなみに、トマトソースやミートソースは、海外に材料があるので作れます。

なので、明太子・たらこやキノコなど和風ソースがオススメです。(和食が恋しくなったときの対策としても)


意外といらないもの

重いし、かさばりますよね。

まず、あちらのスーパーに売っているのは、タイ米などの長粒米であることが多いです。

独特のにおいがあるので、好みが分かれるところ。


少なくとも、日本食には向いていません


しかし、日本米のような短粒米はイタリアでも生産されていて、

中華スーパー日本食スーパー通販で手に入れることができます。


値段もバカほど高いというわけではないので、日本から持っていくよりよっぽどお得です。


たまに「Sushi Rice」という名前で売られていることがあります。


ただの白米なのですが、日本イコール寿司というイメージだから・・・なのでしょう。


しょうゆ・味噌などの調味料

意外と、普通のスーパーで買うことができます。アジア食ブームなのか、アジアン調味料コーナーみたいなのがあります。


もちろんキッコーマンとかではなく、よくわからんメーカーなのですが、

味が変だと感じたことはありません。


酢も売っているので、ドレッシングなどは手作りすれば良いです。

焼肉のタレなんかも、海外に住んでいると自分で作るようになりますよ。


まとめ:日本食を持っていって、留学生活をもっと楽しもう!

留学中は、もちろん現地のものを使って調理するのが一番安く済みます。

でも、やっぱりときには和食が欲しくなるもの。(日本人だもの)


基本的にはその国の食べ物を食べながらも、たまに日本食をつくって食べて落ち着く・・・というのがベストだと思います。


留学生活においても、食事は大事です。

自分だけでなく、海外の人にもきっと喜ばれるので、上記の食品をぜひ持っていってみてください。