こんにちは。
今回の記事では、リバプールに大学院留学していたときの日々の出費について書きます。
寮の家賃
留学中の1年間、ずっと大学の寮に住んでいました。
6畳くらいの自室があり、キッチン・トイレ・シャワーは共用。
家賃は日本と同じくらいで、月5~6万ほど。ただし月々に払うのではなく、半年分くらいずつドバッと払うシステムでした。
やっぱり食費!
留学中の毎日の出費は、やはり食費がほとんどでした。
どの留学生もたいていそうだとは思いますが、エンゲル係数高すぎな生活でした。
東京と大して変わらず、3万円くらいだったかと思います。
留学中の食事については以下の記事で詳しく書いてます。
イギリス留学中の食事・料理事情(ただし貧乏学生の場合)。ニンジンが燃えた話など
美容院代・・・ゼロ
留学中は、一度も美容院に行きませんでした。
お金というよりは、店に入る勇気が出なかったからです・・・。
リバプールにある美容院らしき店は、見るからにロックかパンクな感じで、切ってもらおうという気になりませんでした。
渡英当初は綺麗に茶髪に染まってましたが、数ヶ月後には完全なプリンで毛先はパッサパサでした。
前髪と顔周りは自分で切っていました。
スキンケア代・・・ゼロ
20代女性としてこれはいかがなものかと思いますが、洗顔料・化粧水・乳液、一切使っていませんでした。
朝も夜も水で洗顔し、タオルでふいて、化粧水の代わりに水かけて(?)終わりでした。
日本よりもかなり湿度が低いので、本当ならなおさら手厚いスキンケアをすべきだったのでしょうが、
・そこにお金を使うのが嫌
・海外の製品を使うのがこわい
という理由で、結局一度も買いませんでした。
リップは、おなじみ「ニベア」の製品が売っていたので、買っていました。
被服費・・・ほぼゼロ
渡英した8月に、想定よりかなり寒くて、薄手のコートを現地のH&Mで買いました。
その後はほとんど買わなかったです。
日本から持って行った服で事足りました。(3ローテーションくらい)
リバプールはず~っと寒くて、服のバリエーションがあまりいらないし、だいたいリバプールにおしゃれな人なんていないし(※偏見)、気になりませんでした。
コインランドリー代をケチって風呂場で手洗い
寮の敷地内にランドリールームがあって、そこで皆さん洗濯していました。
料金は日本とさほど変わらなかったと思います。
しかし、これまた「ここにお金かけたくない」と思い、私はタライを買って、風呂場で手洗いしていました。
一番厄介なのはバスタオル。
水を吸うとものすごく重くて、しぼるのが大変なのです。
でも、洗剤が抜けるまで水で洗ってしぼって・・・を繰り返さなければいけないので、結構な重労働でした。
下着や服はラクで、洗ってからヒーターつけた自室に干せばすぐ乾きました。
日本では考えたことなかったのですが、リバプールでは常々「洗濯板ほしいわあ~」と本気で思いながら、手洗い生活を送っていました。
数日に一回しかシャワーしない
汚くてすみません。
ボディソープやシャンプー・コンディショナーを節約したかったのと、上記のように洗濯物の手洗いがすごく大変だったという理由で、何日も着替えないなんてことはザラでした。
授業の時期以外は基本的に引きこもってレポートや論文書いていたので、誰にも会わないし。
それに、寒いから汗かかないんですよ?(言い訳)
まとめ:留学中の節約はなかなかシビアですね!
今回は、留学中の出費についての記事でした。
なんだかみじめな話が多くなってしまいましたが、今ではなつかしい想い出です。