イギリス・リバプールに大学院留学していたときの交通手段について書きます。
といっても、徒歩ばかりでしたが。
同じイギリスでも、ロンドンだと東京のように地下鉄がはりめぐされているので、きっと事情は違うでしょう。
バス・地下鉄
リバプール市街には、一応、バスや地下鉄が走っています。
しかし私が留学していた期間は、地下鉄が工事中?だったのか、街中心部にあるセントラル駅に入ることもできず、一度も乗ることはありませんでした。
バスはシステムがよくわからないので、勇気が出なくて乗れませんでした。
スイカみたいなラクで簡単な運賃の払い方があってほしかったものです。
ああ、そういえば、ロンドンにはオイスターカードという交通プリペイドカードがあります。
(でもあれもなんだかわかりにくくて、「これ金取られすぎてないか?」と思ったこともあります。)
もっぱら徒歩の生活
私が住んでいた大学の寮からは、リバプール・ライム・ストリート駅まで徒歩約20分。
駅付近にはショッピングモールや大きなスーパーがあり、大体の物は調達できます。
片道20分なので、行きは良いんですが、重い食材を持ってまた20分かけて帰るときは辛かったです。
しかも行きは下りなのですが、帰りは上りなので、結構疲れました。
毎日スーパーに買い物に行くわけではありませんでしたが。
寮付近にはコンビニのような小さな店はあったので、ちょっとしたものはそこで買えたので。
それから、寮からアルバートドック(世界遺産で、観光施設が密集している)までは徒歩30分。
ベンチに座ってマージー川をのんびり眺めることができたので、お気に入りの場所でした。
30分もかかってしまうのですが、アルバートドックが近づくにつれ、人がいっぱいで賑わっていたので、あまり気にならなかったです。
大学付近は静かなのですが、たまには活気にあふれたところにも行きたかったのです。
レポート漬けの毎日の気分転換にはもってこいでした。
そういえば傘は持ってなかった
徒歩が主な交通手段だったのに、傘は持っていませんでした。
ザバーっと降ってずぶ濡れ!とかいうことは無かったと思います。
降ってもすぐ止んだりとか。
私が留学している間、雪が積もることは一度もありませんでした。
リバプールの車事情
私はリバプールで運転したことはないですが、歩いているときに見ていた限りでは、ものすごく荒い運転のようでした。
これは日本の地方都市でも同じですよね。
ただ、イギリスの信号は基本的に歩車分離式(歩行者信号が青のときは、どちらの車線も赤信号)なので、その点は人身事故防止になっているので良いと思いました。
今回の記事は以上です。
またリバプールに行く機会があれば、地下鉄に乗ってみたいな〜と思っています。