リバプール留学中の外食(ただし貧乏学生の場合)

 

 

今回は、リバプールの飲食店について書こうと思います。

 

私が留学していたのは2011〜2012年。今とは多少違うかもしれません。

 

 

学生でしたしお金は全然なかったので、外食にはそんなに頻繁には行けなかったのですが、行ったところだけご紹介します。

 

駅前のテキトーな安い軽食屋

 

リバプール・ライム・ストリート駅からすぐのところにある、フィッシュ&チップスとかハンバーガーを出していた小さな店です。

 

前を通るたびに、油とかケチャップのにおいがすごかった記憶があります。

 

こういう店は駅近でなくともそこらじゅうにありますが、駅に行くときや、この店の近くのスーパーに行くときにいつも通りがかっていたので、気になって一度だけ入りました。

 

 

ハンバーガーかなんかを食べたと思うのですが、味は、、、ダメだったかな・・・

 

駅ナカのパン屋

 

リバプール・ライム・ストリート駅からどこかへ出かけるとき、よくここでパンを買ってから電車に乗っていました。

 

バケットサンドパニーニを食べたことがあります。

 

美味しかったです。

 

でもひとつにつき5ポンド(約600円)くらいはしたと思うので、

 

そう考えると日本のコンビニは神だなあとしみじみ感じます。

 

サンドイッチとかおにぎりとか。

 

イギリスのコンビニって、美味しそうなものまったく売ってないんですよね。

 

サラダっつっても、キャベツやら何やら刻んだものが、なんか液体に浸かっていて全然食べる気になれませんでした。

 

ショッピングモール「Liverpool One」内にあるレストラン

ラーメン屋「Wagamama」

 

「Liverpool One」 という大きなショッピングモールの中にある ラーメン屋「Wagamama」です。

 

こちらはチェーン店なので、ロンドンにもあります。

 

「お店のラーメン」がすごく食べたくなって、行ってみました。「なんだこのふざけた店名は?」といぶかしがりながら。

 

私が食べたのは麺が太くて、汁が少ない、油そばみたいなラーメンでした。

 

ただやっぱり高くて、一杯1000円以上はしました。

 

ラーメン好きの人ならば、留学のお供に、チキンラーメンとか出前一丁を持って行ったほうが良いですね。私は留学途中で日本から送ってもらいました。

 

ロンドンに住んでいた日本人の友人は「Wagamamaの味が嫌い」と言っていたので、美味しいかどうかは人によるみたいです。

 

ただ、Liverpool Oneにあるこの店は、ランチはいつも混んでいたので人気店だったようです。

 

 回転すし「Yo!Sushi」

 

これもチェーン店です。イギリスのどこかの空港内でも見かけたことがあります。

 

まだリバプールに着いて間もない頃に、「イギリスのお寿司ってどうなんだろう?」という好奇心で行ってみました。

 

一人でも入りやすい雰囲気でした。

 

玉子サーモンカリフォルニアロールなど無難なラインナップをチョイスしましたが、どれも美味しかったです。

 

日本のスーパーで売ってる鮭もノルウェー産だったりしますし、サーモンだけはヨーロッパのほうが美味しい気がしました。

 

でも、玉子一皿500円とかやってられないですよね。

 

ちなみにコンビニ・スーパーでも、お惣菜としてスシが売ってます。激マズです。

 

なぜかカッパ巻きの要領で中にパプリカが入っているパプリカ寿司がデフォルトなんですよね。まずいのに。

 

米、酢、のりは簡単に入手できるので、寿司は自分で作るのが一番です。

 

 

 

食べ放題の店

 

店名は忘れてしまいましたが、かなり広いブッフェの店がありました。

 

2階席もあったはず。

 

ヨーロッパだけでなく、アジアの料理もたくさん並んでいました。

 

イギリスでは、インド料理が結構美味しいです。

 

一人で行ったら、案内の人にものすごくあやしまれた記憶があります。

 

大学近くのピザ屋

 

ピザ屋はリバプールにもたくさんあります。

 

生地は分厚いタイプのほうです(クリスピーじゃないやつ)。

 

店内で食べることもできるし、テイクアウトもできます。

 

店で食べている人はあまりいなかったかな・・・

 

マルゲリータ以外メニューがよくわからないので、マルゲリータばかり頼んでいました。

 

そんで帰りにコンビニでビール買ってね。太るね

 

中国人留学生たちと「この辺に美味しい店あんまりないね〜」と話してたのですが、

 

とある中国男子は、「Yesterday pizza, today pizza, every day pizza! It’s OK!」と元気に語っていたのが印象的でした。

 

中華街入り口の日本食屋

 

リバプールには中華街があります。と言っても、横浜のようなキラキラした中華街を想像してはいけません。

 

リバプールの中華街は、ほぼスラム街です。

 

しかし、エリア内に大きな中華スーパーがあって、そばやしょうゆなどの日本食材もたくさん売っていたので、よく利用していました。

 

その中華街に入るすぐ手前くらいのところに、日本食屋があったので、中国人女子2人といっしょに行きました。

 

日本食と言っても、「酢豚」とか、中華なのか和食なのかがかなりビミョーなメニューが多かったです。

 

メニューは一部日本語で書かれていたのですが、タイトルに「日本人の一定の食事」とあって笑いました。

 

一瞬わからなかったのですが、「一定の食事」って・・・定食のことですよね。

 

定食のことをそんな風に表現しているのを初めて見ました。

 

かなりウケたんですけど、日本人はその場に私だけだったので、誰とも共有できないのが歯がゆかったです。

 

 

従業員は全員中国人でした。なので、注文も友人が中国語でしてくれました。

 

というか、リバプールの店で日本人が働いてるの見たことがない。

 

 

まとめ:ほとんどアジア系の店になってしまいました

 

やはりあっちに住んでいると、故郷の味が恋しくなって、無意識にアジアンな店に入ってしまっていました。

 

それに、レストランっぽいところには入る勇気が出なくて・・・

加えていかにもマズそうだし・・・

 

 

もしまたリバプールに行くことがあったら、これらの店にもう一回行ってみたいです。