今回の記事では、イギリスのリバプール大学寮の部屋を紹介します。
写真はないので、間取り図だけになりますが。
寮の個室

テキトーな手描きイラストですいません。
一部屋、だいたい6畳くらいでしょうか。
寮ですので、キッチン、トイレ、お風呂などは共用のため、部屋にはありません。
私の部屋は4階でした。
⓵ドア
寮の棟の入口のドアも、個室のドアも、とても重いドアでした。
手首が痛くなるくらい重かったです。寒い気候だからでしょうか?
そしてどのドアもオートロックでした。トイレのときも鍵をちゃんと持って出ないと、大変なことになります。
②洗面台
お風呂やトイレはなくても、鏡と洗面台だけは部屋の中にありました。
日本の寮ではこのパターンはあまり無いのではないでしょうか?
水だけでも個室の中で使えると便利です。
体に良いのかどうか不明ですが、ここから出る水道水飲みまくっていました。
③机
長くて分厚い丈夫な机でした。
目の前の壁にコンセントがいくつか備えてありました。
日本だとコンセントは下の方にあるのですが、イギリスだと上にあって便利でした。
イス文化だからなのでしょうか。
基本的に机ではもちろん勉強やらパソコンやらするのですが、私は机の上に炊飯器を置いていました。
(1階のキッチンまで行き帰りするのがめんどくさかったから)
後で部屋チェック係さんに怒られたのですが(部屋には電化製品を置いてはいけないらしい)、
無視して使い続けていました。
④暖房
暖房はセントラルヒーティングでした。めちゃくちゃ暖かかったです。
真冬でも汗かくレベルでした。しかも電源入れてから暖まるまでが早いのです。
イギリスは寒い国ですが、部屋の中が暖かいので、寒さは全然気にならなかったです。
セントラルヒーティングの有能っぷりは本当に素晴らしかったです。
⑤ベッド
日本のシングルサイズよりだいぶデカかったです。
あちらでは服も靴も大きくて、比較的大柄な私にはうれしいポイントでした。
快適なベッドで、いつも熟睡でした。
⑥本棚
これもかなり大きかったです。4段くらいあったでしょうか。
大学院ではたくさん本が必要になりますが、この本棚のおかげでまったく収納には困りませんでした。
ただベッドで寝転がったときに頭上に本棚って、地震のときこわいですよね。
と思いきや、イギリスではめったに地震がないのでまあ大丈夫です。
少なくとも、私が留学していた1年間は一度もありませんでした。
寮としては快適でした
日本では、大学時代「学生会館」という民間の寮みたいなところに住んでいたことがありますが、
イギリスの大学寮はそれよりもだいぶ快適でした。
何と言っても洗面台がある点が良かったです。