『クレヨンせんせいの えいごであそぼう!』/Jリサーチ出版 内容と感想

 

今回ご紹介する教材はこちら。

『クレヨンせんせいの えいごであそぼう!/Jリサーチ出版

 

 

きっかけ。

 

幼児〜小学生が気軽に英語に触れられる、

ごく簡単なレベルのテキストを探していた。

 

 

自分の住んでいる田舎の本屋は、あまり英語教材のバリエーションがなく・・・

丸の内の丸善に行った時にこちらを見つけ、

パラパラとめくってみて良い感じだったので、買ってみた。

 

 

①・②があり、

2冊のシリーズとなっている。

 

 

今回は②を選んだが、(なぜかは忘れた・・)

①も②も構成はそれほど違わないと思われる。

 

 

教材のレベル・内容

 

①は「アルファベット大文字と250単語」、

②は「アルファベット小文字と200単語」となっている。

 

CD付き。

 

 

アルファベットを書く練習

白抜きのアルファベットが書いてあり、クレヨンでなぞれるようになっている。

順番に点でつなぐ

a〜zまでを順番につないでいくと動物の絵が完成したり、

 

数字(one〜twelve)までを順番につなぐと何かの絵が出てきたり。

数字の英語のつづりがわからなくても大丈夫。

隣のページにつづりが書いてあるので、

それを見ながらできるようになっている。

 

 

単語をなぞる

上記の数字同様、

左のページに単語の絵とつづりがかいてあるので、

まずはCDで英単語を聞く。

 

 

そして右のページには、

一見ランダムに見えるアルファベットがずら〜っと。

 

実は学んだ英単語のつづりが隠れているので、

右のページを見ながらクレヨンで単語をなぞろう!

という練習。

 

 

クロスワード

こちらも左ページで単語を勉強した後、

クロスワードで描く練習をする。

 

縦マスや横マスの頭に絵が描いてあるので、

その絵の単語のつづりを左ページから探して書く。

 

勝手に5段階評価

5つ星中、

☆☆☆☆☆。

5つ!満点!

 

 

 

動物・食べ物・色・体の部分・気持ちなど・・・

ものすごくたくさんの単語に触れることができる。

 

 

教材のガイドにも書いてある通り、

3歳〜小学校低学年にオススメ。

 

 

しかし、

我が家の子供は3歳半を過ぎているものの、

この教材とクレヨンを渡したらグッチャグチャにして終わりそうなので、

まだ早いと思っている。

 

 

また、英語が全く得意でない子とか、

カリカリ勉強するのが大嫌いな子であれば、

小学校高学年でも十分使えるだろう。

 

 

年齢にとらわれすぎず、そこらへんは臨機応変に。

 

 

一人で進められる

 

とても易しい内容なので、

幼児はともかく、小学生なら一人でできる

最初から最後まで簡単なままなので、一冊終わらせることもそんなに大変ではない。

 

親が英語全くダメでも問題ない(別冊ガイドブックに答えが全て書いてある)ので、その点も◎。

 

 

また、A4よりも大きいサイズで、開きやすい。

サイズも内容も、子供が使うということがよく考えられていると思った。

 

 

まとめ

 

 

「英検に受かりたい」とか、

「英語が好きでしゃべれるようになりたい」など

明確な目標を持っている場合でない限りは、

 

そんなに気合入れて英語の勉強をする必要はないと思う。

 

小学生までは、アルファベットと単語にうっすら触れる程度で良いのかなあと・・

(とは言っても2020年度からは小学校英語が始まるので、そんなにのんきでいられなくなるかもしれないが・・・)

 

 

 

遊び感覚で、苦痛に感じることなく、

楽しく英語に触れるにはとても良い教材なので、ぜひ。

 

 

 

 

 

(商品画像とタイトルの単語数になぜか違いがある・・・)